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独学でニキビを克服したアラサー男がニキビ改善のプロセスと人生を少しだけ良くするライフハック情報を発信するブログ

化粧水ってどれくらい使えば良いの?『たっぷり』は完全に無意味だよって話

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この記事では、「化粧水をたくさんつけても意味ないよ」って話をします。

多くの皮膚科医さんや美容の専門家が何度も語っていることなのですが、未だにTwitterなんかでは、「化粧水はバシャバシャ使った方がいい!」という意見が根強いんですよね。

「美容部員さんに『たくさん使え』って言われたから!」と自信満々で語る人もいますけど、「いや…あの人らは化粧品会社側の人間だからね? そりゃたくさん使ってもらおうとするでしょ(笑)」とツッコミたくなります。

 

化粧水はどれくらい使えば良いの?

「たくさんつけても意味ない!」と言うなら、どれくらいつけるのが正解なの? という話を最初にしますけど、これは『推奨量』で良いと思います。

化粧水のメーカーが推奨する量ですね。だいたい「500円玉大」とか「10円玉大」と表記されています。わかりにくいですが、これくらいのサイズになるよう手のひらに化粧水をとってください。

 

これ以上だと多すぎますし、少なすぎると顔全体に濡れないこともあるので、まずは推奨量。その後は、個人で調整をすれば良いと思います。

 

塗り方は、手の平に化粧水を伸ばして『肌を擦らないスキンケア法』を使って顔全体に付けていきます。熱心にハンドプレスをする必要はなく、少し化粧水が肌表面に残っても放置でかまいません。

 

なぜ、化粧水を大量につける意味はないのか?

「化粧水をたくさんつけても意味ないよ!」「推奨量で充分だよ!」という話をしたところで、なんで大量につけても意味がないのか? という話をしていきたいと思います。

 

角質層の厚さは0.02mm

化粧水を肌に付けると、「奥の方までぐんぐん浸透していく~」と思っている人は多いと思いますが、実は、肌表面にある角質層と呼ばれる部分までしか浸透しません

化粧品によっては「角質層まで」とハッキリ書かれていますね。

 

角質層は言わばバリア機能でして、お風呂やプールの水が体の奥にまで浸透してこないのは角質層があるからです。

 

角質層が水分を失うと、いわゆる『乾燥肌』の状態になるので、「洗顔後に化粧水で水分を補う」という考え方は間違っていないのですが、角質層の厚さは0.02mmしかありません。サランラップ1枚分です。

 

スーパー極薄の角質層に化粧水を3回も4回もつけたところで意味がないのはわかりますよね。一度全体にパッとつけることができれば、角質層は水分で満たされるんです。

 

余った化粧水は蒸発するだけ

「たくさん化粧水を使っても、ちゃんと肌に浸透しているわよ!!」

と言いたい方もいると思います。

確かに、肌につけた化粧水はしばらくすると肌表面からなくなりますね。

でもこれ、化粧水が蒸発しているだけです。

「浸透」ではなく、「蒸発」です。

っていうか、不意に肌が濡れたとして、それを放置しておいたらいずれ乾くわけですけど、「なぜ乾いたか?」と問われて、「浸透したから」と答えるのかって話です。おそらく皆さん、「蒸発した」と答えると思います。

 

しかも、この『蒸発』が厄介で、蒸発していく化粧水は肌内部の水分も道連れにしていきます。これを「過乾燥」と言うのですが、化粧水をバシャバシャつけていると結果的に肌内部にある肌に必要な水分まで蒸発させてしまい、余計に乾燥させてしまうわけです。

 

角質層に浸透した化粧水は最終的に蒸発してしまうので、「【化粧水をつける=肌内部の必要な水分も蒸発させる】だったら化粧水なんていらないでしょ!」というのが『化粧水不要論』ですね。

 

肌への負担が増える

僕がスキンケアの参考にしている『美容を教える化学の先生』ことかずのすけさんが、こんなことをTwitterで言っていました。

 

 

適量なら問題のない化粧水のデメリットが、大量に使うことで大きなデメリットになる可能性があるということですね。しかも、メリットはほぼ無いのでリスクばかり高めていることになります。

「高い化粧品をケチって使うより、安い化粧品をバシャバシャ使うほうがいい!」という聞こえの良い理論がありますけど、「そこそこ良い価格の化粧水を適量使えよ」と毎回思いますね。

これ、言い始めたの誰なんだろう?

 

【結論】化粧水は推奨量使うのが無難!

化粧水をたくさんつけても意味ないし、むしろデメリットの方が大きいよ!

普通に考えたら、化粧水は推奨量を使うのが無難だと思います。

最初は「あれ?」と思っても、続けていれば大量につけていた時と変わらないか、むしろ調子が良いってことになるはずです。

コスパ的にも普通に使った方が良いですしね。

 

それでも「やっぱり化粧水はたっぷり…」という人はいると思います。そんな人たちに訊きたいのは、「化粧水を何のためにつけているの?」ってことです。

 

『水分補給』と答えるなら、角質層は0.02mmしかないので少量でも良いですよね。

『肌を整えるため』と言うなら、メーカーの推奨量通りに使えば良いでしょう。

『美容成分を…』と応えるなら、それは乳液やクリームでも良いじゃん。わざわざ90%が水の化粧水を使う必要ないですよね。

 

何か明確な根拠があるなら、どうぞ化粧水を大量消費してくださいって話です。