数学は中二で卒業しました

ぬらひかるのブログ、略してぬらブロ

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機械音痴の親にスマホを教えるときの3つの心得

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母親が初めてのスマホ(iPhoneⅩ)を手にしてから1年半が経ちます。

パソコンもほとんど触ったことがなく、インターネットは「怖い」と言って近づこうともしなかった母にとって、スマホは異次元の機械でした。

機械音痴で機械嫌いの母親に「スマホを教える」ということは想像を絶する難しさです。ストレスは溜まるし上手くいかないことだらけでした。

現在の僕は、落ち着いて母親にスマホのレクチャーをすることができています。

機械に不慣れな親と接していくうちに、心得みたいなものがわかってきたからです。

これは3つあります。

この記事では、個人的な見解ではありますが、『機械音痴の親にスマホの使い方をレクチャーする際の心得』についてシェアしたいと思います。

もし、あなたの親が前時代的な人で、これからスマホを手にしようとしているなら、紹介する心得を忘れないでいてください。

 

 

怒らない

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親がどれだけ初歩的な質問や助けを求めてきても、怒ったり見下すような態度をとってはいけません。

怒られると、積極的に質問をしたり、困った時に相談することを避けるようになるからです。

逆の立場を想像してみてください。怒られて気分が良くなる人はいないでしょう。むしろ萎縮してことが上手く進みません。

何より、身近な人に助けを求められなくなるなんて悲劇です。

僕も当初は、簡単なことすら覚えられない母親に、「そんなこともできないのかよ!」とイライラすることがありました。また、普段当たり前のようにやっていることを説明することが想像以上に難しく、キツく当たってしまうこともありました。

そんな僕に、「優しくしよう」と決心する出来事がおこります。

ある日、道端でお婆さんに声を掛けられました。

「ちょっとお兄さん。コレの使い方を教えて欲しいんだけど」と見せられたのはガラケー。わざわざ通りすがりの僕を呼び止めてまで訊いた理由は、「子供に聞くと怒るもんで…」ということでした。「教えてくれそうな人が通るのを待っていた」と。

正直、このお婆さんに対して僕は、「惨めだな…」と感じました。

子供さんの気持ちもわかります。それでも、身近な人に相談できなくなってしまい、通りすがりの男にレクチャーを求めるような状況は、あまりにも可哀想です。

「僕は母親にこんな思いはさせないようにしよう」と心に誓いました。

困っている親には優しく教えてあげてください。

 

興味を強要しない

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「スマホを手にすれば、興味を持って色々なことをするだろう」

ネットニュースで見た"スマホを使いこなすお婆さん"を見て、母親もそうなるだろうと勝手に思い込んでいました。積極的にアプリをインストールさせたり、便利な操作方法を教えたりしました。

しかし、これは間違いです。

僕の母親はスマホをにまったく興味がありませんでした。興味がないから、便利な機能や新しいアプリを教えても、使わないし覚えようともしません。僕が「前に教えたじゃん」と言っても嫌そうな顔をするだけでした。

親にスマホに対する興味を強要してはいけません。知識を押し付けて、使いこなさせようとしてはいけません。

そんなことをしても、興味のない人間にとっては負担でしかなくなります。教える側にとっても、思い通りにならないことがストレスになります。

相手の興味に合わせて、色々と教えてあげるようにしましょう。

僕の母親は、電話、メール、LINE、天気予報、スマートニュース……やれることはこれくらいです。メモ帳、カメラ、電卓、色々なアプリの使い方を教えても使う気配はありません。

「スマホを持てば誰でも色々やってみたくなるものだ」と思い込んでいましたが、そうではない人もいるのだと母親に気づかされました。

本当に興味があることなら、自分で調べたり積極的に相談をしてきますから、その時に教えてあげましょう。

ある程度は見守る意識を持って、干渉しすぎないことも大切です。

 

細かい設定はしてあげる

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親が機械音痴である場合、細かい設定はスマホを分かっている人が適当にやってあげるべきです。

機械音痴の人は特に、細かい設定を自分でやる気なんてないからです。

僕は当初、設定方法も覚えてもらおうとして母親自身にスマホを操作させながらレクチャーしていました。当然、母親の操作は遅いので、イライラするし時間も掛かります。まったく良いことがありません。このやり方は間違っていました。

母は、「最低限の機能を使えれば良い」「それ以外には特に興味がない」という人間です。各種設定などを覚える気はないようで、「適当に設定された与えられたものを使う」くらいに考えています。

コレに気が付いてから、細かい設定などは僕が勝手にやるようになりました。夜中に通知音が鳴ると嫌そうな顔をしていたので、夜10時以降は通知音がしないように設定してあげたりしました。

すると、母は嬉しそうにしてくれましたし、僕も「いいことをした」という気になれました。なにより、僕が操作したほうがスムーズなので時間がかかることもありません。ノーストレスです。

僕が設定をするようになってから、「これを何とかしてほしい」と母が相談してくる回数も増えました。

スマホに不慣れな親の場合は、分かる人が適当に設定してあげた方が喜ばれることが多いと思います。「自分でやってみよう!」と向上心を要求していると双方にとってストレスになるかもしれません。

 

まとめ:常に優しさを持って接していく

スマホを通して、親との接し方や人にモノをおしえるということについて深く考える機会になりました。人は常に、優しさを持って相手に接するべきです。怒りに任せた言葉は相手に全く届きません。

それは時に、関係を悪化させることにも繋がるでしょう。

常に相手のことを考え、優しさを持って接していく大切さを母とスマホを通して学ぶことができました。

まだ、ガラケーすらまともに使ったことがない父がこれからスマホを手にするかもしれないので、この経験を基に助けていきたいと思っています。

あなたも、機械音痴な親御さんがスマホを持った際は、この心得を忘れず、快適なスマホライフに導いてあげてください。